栽培技術で農家をラクに

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1990年入社。しまね分社リーダー。農家を訪ねて相談事を受けたり、田んぼや畑を見回って薬剤の効果や試験栽培の状況を確認したりするだけでなく、JAの納品支援や農作業などを手伝う“汗のアピール”も大切にしている。

栽培方法に悩む農家が頼るプロフェッショナル。



養液土耕システムによるビニールハウスを提案。

ある時、JA(農協)からこれから農業を始めたいという方を紹介されました。最近では新しい生産方法や効率的な方法を取り入れた農業に挑戦したいという人が増えており、その方も「養液土耕システム」というハイテク農業が希望とのこと。実際に産地の見学もされていたのですが、取り入れるには2000万円かかるため迷われていました。肥料や水の管理が楽なシステムとはいえ、適切な時期や回数、肥料の配合などはどうすればいいのか…と。そこで、私が導入のお手伝いをさせていただいた生産者さんへの見学をはじめ、栽培に関する悩みに丁寧にお応えしていったところ、半年後、最終的に設置までのすべてを任せていただきました。大きな信頼を寄せていただけることこそ、仕事冥利につきるというものです。


JAの直売所オープンで品揃えをプロデュース。

「ないものはない」がモットーのランドサイエンス。新規出店するJAグリーン(スーパーマーケット)の品揃えからレイアウトまでをまるごと提案したことがあります。この経験は自分にとって大きな財産になりました。売れるものと売れないものがわかったことで、近所の競合店の有無や地域性を考えた品揃えの重要性を実感。陳列のノウハウも身につきました。この成功で、JAグリーンがオープンする際にはランドサイエンス主導で品揃えを任されることになり、今あるすべてのJAグリーンに私たちのノウハウが注ぎ込まれています。


天然由来の農薬や総合的防除の提案へ。

何でも提案できる面白さがランドサイエンスにはあります。最近は有機栽培や減農薬への関心の高まりを受けて、新しい防除方法の情報提供にも力を入れています。たとえば、天然由来の農薬が開発されていますし、農薬の量をできるだけ減らして生物農薬を使った生物的防除や耕種的防除と組み合わせる総合的防除(IPM)も推奨されています。こうしたハイテク農業の知識も深めながら提案の幅を広げていきたいですね。






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