【コラム】植物も夏と戦っている
平素より格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
毎日暑い日が続いております。
人間でも猛暑日は体力を消耗しますが、
植物たちは移動することも日陰に入ることもできません。
それでも植物は、長い進化の中でさまざまな暑さ対策を身につけてきました。
今回は、植物たちがどのように猛暑と戦っているかご紹介します!

葉から体温を下げている
植物は根から吸い上げた水分を葉から蒸発させています。
これを『蒸散』といいます。
人が汗をかいて体温を下げるように、
植物も葉から水を蒸発させることで体温の上昇を抑えています。
真夏の畑で作物の葉に触ると、気温ほど熱く感じないことがあります。
これは蒸散による冷却効果のおかげです。
気孔を閉じて水分を調整
葉の表面には「気孔」と呼ばれる小さな穴があります。
暑さや乾燥が強くなると、水分の失われすぎを防ぐために気孔を閉じます。
しかし気孔は二酸化炭素を取り込み、光合成を行うために欠かせません。
気孔を閉じると光合成も低下します。
そのため植物は、「暑さから身を守ること」と「成長すること」
のバランスを取りながら生きているのです。
葉の向きを変える植物もいる
植物の中には強い日差しを避けるため、葉の向きを変えるものもあります。
葉の向きを変えることで正面から日光を受けにくい状態にして葉の温度上昇を抑えています。
普段何気なく見ている葉の向きにも、暑さ対策の知恵が隠されているのです。
いかがでしょうか。
バイオスティミュラントや遮光資材など様々な高温障害対策があります。
夏に負けじと頑張っている作物たちを我々もサポートしてあげましょう。
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